2019年3月19日(火)

スポーツ・運動

【剣道日誌】寂然不動

縁があって九州大学剣道部OB稽古会へ巣鴨の三菱養和会思斉館にお邪魔した。
創設者岩崎小弥太氏の「寂然不動」の扁額がかけられている。
小員程度の腕では、いざ構えるとどうしても打ちたくなってしまう。
特に初めて立ち会う方にはその気持ちが強い。
しかし、剣道は辛抱がまんの連続。
辛抱がまんの連鎖が溜めとなり、爆発的な打ちをだせるような気がしている。
扁額の言葉通り、自ら打ちたいと思って動くより自然に出る技こそ本物と教わる稽古会であった。