最近、「朝早くから鳥の声がする」「夜遅くまでさえずっている」と感じていました。
そうしたところ、朝散歩のお伴のラジオから「光害」についてのニュースが紹介されていました。
実はその鳥のさえずり時間が長くなった理由が、人工の光による「光害」が原因かもしれないと。
最新の国際研究によれば、都市の明かりが鳥の体内時計に影響を与え、鳴き始めが平均18分早まり、鳴き終わりが32分遅くなるなど、1日あたり最大で50分も活動時間が延びていることが分かったそうです。
活動時間が長くなることで採餌などに有利になる可能性もありますが、一方で休息不足による健康への悪影響や、生態系・繁殖への影響も懸念されているそうです。
街の明かりは便利で安心感をもたらす一方で、私たちが気づかないところで自然界に大きな負担をかけているのです。
照明の使い方を少し見直すだけでも、鳥たちや私たち自身の健やかな暮らしにつながるかもしれません。
・・・・ちなみに、弊社会長の塚本は毎日22:30には就寝している為、日々元気に過ごしております!
補記
そして朝5時45分起床し、駅周辺の散歩から一日が始まります。早起きは「光」ではないようです。活動は早く終わるので「年」です(塚本より)。