少し涼しくなったかと思うと夏の酷暑に戻る今年の9月。
秋の6段審査会は11月。意識しての稽古が必要とも思いながらも大切なのは普段の稽古だ。
最近の報道で「中学男女武道必修化」という答申がでている。
現在の教育制度は知らないが剣道会では設備や指導者の質と量の確保を危惧するものの概ね好意的に受け止められているようだ。
モラルの低下を武道のもつ特性で防ぎ高めることを期待してのことだと考える。ただし昔に戻ればよいという発想であるならば解決しないように思う。
同時に技術を通しての武道教育のみではなく精神性を大切にしていくのであれば指導は難しいものとならざる得ないように思う。