2021年9月30日(木)

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【健康情報】お醤油

先日、もったいなくてまだ使っていないのですが、高級なお醤油をいただきました。
お醤油の健康情報をお届けします。

醤油は大豆・小麦・塩の主原料を、こうじ菌が、時間をかけ発酵させて作る「発酵食品」です。アミノ酸、ビタミン、ミネラル、酵素など、実に300種類以上の成分を作り出し、これらの成分が醤油に繊細な味、旨味を与えます。
健康効果のある成分がとにかく多いのでその一部をご紹介します。
・フラノン:抗酸化作用。がんの発生を防ぐ。血液浄化。コレステロールを下げる。
・メラノイジン:遺伝子の酸化損傷を防ぐ。がんの発生を防ぐ。食後の血糖値の上昇を防ぐ。消化吸収を助ける。
・サポニン:過酸化脂質の生成防止。コレステロールを下げる。動脈硬化の防止。
・ギャバ:精神安定作用。血圧低下作用。脳の血流を改善し、脳代謝を活性化する。
・大豆ペプチド:悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす。エネルギー代謝促進、脂肪燃焼促進。筋肉疲労の予防、筋肉の増強。
それにしても、醤油に血圧やコレステロールを下げる効果や、がんの発生を防ぐ効果があるとは驚きです。むしろ逆かと思っていました。
ただし塩分が気になりますよね。塩分の1日の摂取目標は男性が7.5g、女性が6.5g未満と言われていますが、WHOは5g未満を望ましいとしています。
濃口醤油大さじ1(15ml)では2.6gの塩分が含まれています。醤油の効果を得るためにも、塩分を気にしながら料理すると良いですね。