2009年5月17日(日)

スポーツ・運動

【剣道日誌】大会

17日は大会。

春の大会は子供達にとり初めての試合だったり、新学年での意気込みを感じたりと新鮮なものがある。

勝てることに越したことはないが負けがあるのも試合。一回戦で負ける子。今まで勝てなかったのに1勝出来た子。3位。2位。優勝とそれぞれだ。

大切にしたいことは素直に勝負を受け入れることができるか否かである。
勝ったら有頂天になる。負けたらなげやりになる。どちらでもない。

素直に結果を受け入れ再び勝つんだという気力で稽古に取組む姿勢を持たせたい。

親御さんも子の試合に一喜一憂なさっただろう。是非大会を通して「勝ち負けとは何か」を教えていただきたい。リーマンショック以後「勝ち組・負け組」という言葉が消えていることに気づくと「社会につながるべき剣道」の試合はいい教材である。

そんなことを書いていても子の一挙手一投足にハラハラしていた私がいる。
一回戦で敗退はしたが、がんばった姿とくやし涙を浮かべながらも仲間に声援を送る姿に☆☆☆☆☆。

もしかしたらずっと負け続けるかもしれない。しかし「次はきっと」と稽古に取組むことは剣道に限らずもきっとどこかで花開く。