2007年4月12日(木)

スポーツ・運動

【剣道日誌】「ため」

先週「ため」がないと臼井先生に指摘される。打ちたいと思ったから出るのはお相手の動きを見ないで勝手に打ち込むことだ。そこに一瞬の「ため」をつくればお相手が見え、動かすこともでき感動の一本が打てることになる。(合気も同意か?)

昨日の稽古での立会いはこれを意識し時間内面一本のみを打つことに集中した。お相手は30前後、スピードでどこからでも打てる若い二人。

おもしろいように攻めが効くことで攻めての面、すりあげができる。前回できなかった打つ機会を捉えられることで「ため」がなかった自分に反省。今週は仕事でも「ため」の大切さを思い浮かべながらの一週間だった。

子供の新学期も始まり毎朝二人で素振りをする。胴のきりかえしをやらせはじたところみるみる手首の返しができるようになった。胴のきりかえしには効果がある。

上達をほめながら好きな習い事の順番を聞くと三つの習い事中剣道は三番目であった。お父さんはシーン。ママはニンマリ。だけど嫌いではなく好きな三番目だから素晴らしい。

剣道は習い事ではなく人としての教育、しつけである。