2021年12月7日(火)

日常のできごと

【健康情報】ぎんなん

 栄養満点 生きた化石<ぎんなん>について。
 銀杏の実の<ぎんなん>ですが、古い時代からある樹木。樹齢千年たった木でも沢山の実をつけ、蒔けば必ず旺盛な生命力を持っているそうです。大人は一日5~6粒。子供は1~3粒が適当。
 生の<ぎんなん>は利尿作用があるので老人性の頻尿の場合、寝る3時間前に食すと、寝る前に尿が沢山出て夜起きないで済むそうです。また加熱した<ぎんなん>は尿を抑える働きがあるそうです。中国では結婚式などで身動きが大変な花嫁さんの尿意を抑えるための助けに昔から利用されているそうです。普段尿漏れで困る人も助けになるでしょう。また<ぎんなん>の油漬け*を1日5~6粒食べると肺の働きを助けます。これは青酸配糖体が咳やあえぎを沈めて痰を取るそうです。
(<ぎんなん>の油漬け・・・殻を割り薄皮を向いて洗わずに瓶にいれごま油をひたひたにつかるまで入れ、3か月位が食べ頃。食べるときはフライパンで軽く言って自然塩をふっていただきます)
 <ぎんなん>だけでなく「種実類」(くるみ、松の実、カシューナッツ、ピーナッツ等)は次のいのちを育てるので、栄養素は濃く強い。なので、食べ過ぎると逆効果となりますのでご用心ください!