2014年5月16日(金)

スポーツ・運動

【剣道日誌】作業と学習は違う?

 子供も中学三年生となり、6月最後の中学総合体育大会へ向けて稽古に力が入る。また、中三ともなると受験が気になり始めたようで、塾に通ったことがない本人も自分の実力に気付き「塾に行く」と言い出した。中学生になると、勉強も剣道も自ら取り組んでこそ価値があると教えているので、自ら決めたのであれば応援しよう。

 そこで今の塾を少しでも知ろうと、HPをいくつか覗いたら「時間をかけている割に学習成果が上がらない子供は学習がただの作業になっている。」と書いてあった。なるほど、作業は作業であって「問題を解く」等の「考えること」ではないのだ。

 剣道の稽古、特に反復を大切にしている基本稽古が作業に陥ってないか考えさせられた。より身につく稽古のために「考え工夫しつつの繰り返し」を指導することは難しい。入塾し教わりたい気持ちである。